Entries

スポンサーサイト

5・7・5

寝むる子がしろつめぐさを掲げおり...

5・7・5・7・7

駆け出して背景に溶け込め君が演じる映画、メロディは止まる...

立ち読み時雨

おばあちゃんの家へ向かうための滑走路あたしはサンダルで、アスファルト、鳴らすの壁にはさまれた、風の通り道街の本屋で立ち読み時雨にてしゃんと立って、バス止まってあたしの身体を運んで降ろして、勢いつけて滑走路触らないで...

泡の消滅

個々の下あたしの子どもが戦ぐ消えていく泡の露な音を血迷って重ねるから永遠へたった9秒、愛しています出会った消えていく泡の露な音を血迷って重ねるから枯れはしないし、群が過ぎたんだ血迷って重ねるから...

5・7・5

君の目の向うの我が時雨に遭う...

5・7・5・7・7

しっくりとなじむ町並み編みました鳩豆食らう隣で眠れ...

林檎売り

甘酸っぱい匂いビル街でりんご売り人の群れ煙を上げたビル街でりんご売り「りんごはまだか、りんごはまだか」りんごは落ちる、割れるわずかな果汁をあげて行方くらました娘さんビル街でりんご売り硬い硬いコンクリートのビル街でりんご売り「りんごはまだか、りんごはまだか」りんごは落ちる、枯れるいくつかの季節を越えて...

高校生クイズで汗をかくの夢061023

高校生クイズのようにチームでクイズに挑む。クイズは発想力と行動力と運とそういうものの総合的に試されるようなクイズ。次の問題です。モニター映し出される文字。競争です。○○へ急いでください。走り出す参加者。私も急ごうとするが、その迫力に負けて立ち尽くしている。そのうちほとんど誰もいなくなる。とモニターに映し出される新たな文章。そして、このクイズに回答してください。ずらずらと出題されるクイズ。おお、これを...

君がいるかな君がいるかなららら

(60)午後、日比谷野外音楽堂、足を踏み入れる。その少し前に日比谷公会堂も見ておいて。太陽が高い。日差しが照りつける。日焼け止めを入念に塗りたくり、さらに塗りたくり、しかしそれを縫ってくる紫外線が内部にまで届く。ぞろぞろぞろと人が集まってくる、その波に乗る。空は青く、蝉時雨は相変わらずうるさく、イベントのはじまりは近く。会場は満員、一堂に会した人の頭、私は後ろのほうで見回して座る。歩きつかれたが、...

君が素敵だった事、ちょっと思い出してみようかな

(59)相変わらず季節に敏感にいたい。蝉時雨は割れるように、夏を惜しむように耳を劈く。噴水の水が噴出してくる。わーと、子どもが中で遊んでいる。遠くで見守る日傘の母親の微笑み。噴水の浅く狭い池に蛙が浮かんでいる。かなり大きなその蛙は噴水のあげる水しぶきによって揺れる水面に身を任せて、ただよふ。彼はきっと、大海原に浮かんで眠る夢を見ているに違いない。ベンチに座り、水を飲む。透明な小さい虫が、何匹も何匹...

まあいいか、でもすごくつらくなるんだろうな3

(58)腹が満たされたならもう図書館に用はない、とばかり無言でらせん階段上って外へ。空調機の呪縛がわたしの身体を蝕みつつあり、それを振り切るには勇気と、知恵と、ちょっとばかりの水と、妙に頭に残るベースラインと、蝋人形と、蝋人形にしてやろうかと嘯く人と、10万47歳と嘯く人と、プチトマトが必要でしたが、妥協に妥協を重ねて、とりあえずコンビニに水を買いに行く。といっても、日比谷公園、ビルに囲まれていて...

R?18

当たり前だということにして相も変わらず登り続けたあやかし色の挿話、近づいた気がした君はうわの空、持て余す、それはまだ君の左手の冷え加減にそっと視線泳がして僕の右手であっためてあげるよ夕暮れに染まってこうしたいなって欲望回りくどい言葉で、ひとり、よくなって果てろぬれた身体が枯れたっていいでしょう?呼吸をやめて、全部脱いじゃいな呼吸忘れ、もっとそばで見ててもいい?何も言わない、何も望まない、そしたら、...

まあいいか、でもすごくつらくなるんだろうな2

(57)やがて呼ばれて、うははと喜び勇んで取りに行く豚汁定食を。豚汁は濃いきつね色。一瞬、なんと言う色なのだ、おでんでもこんなに濃くないぞよ。関東は濃い味、であることを再確認。関西はあっさりあっさり、マアやっぱそっちのほうが好きですねわたしは。具は野菜豚肉を中心に様々。非常に素朴な味、それはわたしに忘れていた雑巾にしみ込んだ牛乳の味を思い出させる。それで頬をばちこんとはたかれたような。というととて...

Crete,GREECE(世界のドア)

Page11できてからもうかれこれ1000年が経過する、と老人が懐かしそうに説明している、石でできた壁。細かい模様が彫られている。長い長い年月を経た印のように所々変色し、黄土色、クリーム色、白、黒、様々な色が入り混じる。四角ではなく、上が円状になっている。木製のドア?。壁のそれとは年齢が違い、こちらは最近つけられたらしい。といっても2、300年経過しているが。ドア?にはふたつ呼び鈴がついている。金属...

まあいいか、でもすごくつらくなるんだろうな

(56)食堂は食堂らしく、食券にて先払い。入り口の所に食券自動販売機がある。そのすぐ隣に古びたディスプレー、毒の入っていそうな色になったメニューの模型、埃が薄紅のようにコーティングされていて、非常に不快感が高まる。わたしは金を入れ、少し考えて、というか後から後から人がやってきて、後ろにずらーッとまってるものですから即座に、豚汁定食に決めて、ボタン押す。ぴぴぴと音が鳴って、券とおつりが落ちてくる。そ...

翌檜

だってこんなに近くにいる明日になる。あっ、と驚かす、つもりだっただけ、コップに入った水、飲み干して「うん」とうなずいた、涙ぽろぽろ、ゴメンねって言い出せない、つって、まあそういう感じです。気休め言うなよ、なんてぞんざいな口調で、夕暮れ過ごすぜ。(何回でも春はやってくる)手を叩いて歌いだせ涙を拭いてお家へ帰れ。駆け出すんだ。老後のことは何も考えないでとりあえず。靴紐を結んだそれから、きゅんとなる、天...

君がいるかな君と上手く話せるかな3

(55)図書館に入る。空調機は弱め、図書館のイメージはガンガンに冷やされた室内。ですからおそらく古くて弱ってるんでしょう、空調機の口から冷たい息を吐いているおじいちゃんが。この夏の暑さが原因で胃を壊して、吐く息が冷たさが弱まってきて、酸っぱい匂いが混ざってて、おじいちゃん頼みますよ、と館長はうるさいけど、おじいちゃんだってもう歳だし、できることとできないことがあるじゃないですか、と声を荒げて館長に...

Stavanger,NORWAY(世界のドア)

Page10白地の壁にブルーの配色、で演出するは冷酷さ。ブルーのドア?には少々複雑な細工、鳥のようであったり、雲のようであったり、太陽のようである模様。柱もブルー、柱は地面近くが太く、徐々に細くなっていって、上にいくと突然再び太くなる。向かって右隣に大きな窓。やはり窓枠はブルー、その統一感が尋常でない。窓の内、レースのカーテンが引かれた幕のように斜めに、同じく窓の内、観葉植物、ラッパを吹く天使の置...

君がいるかな、君と上手く話せるかな2

(54)ほどなくして日比谷駅。歩いていっても全く支障のない距離。東京よ、我らは少し、便利さを求め続けたゆえ大切な何かを見失ってしまったのではないだろうか、と登る地下から地上へ続く階段。日比谷公園。メトロポリス東京のど真ん中にぽっかり空いたスペース。木々が生い茂り、池がずずずと造られている。酸素の濃度がひときわ高いこの場所に進み入る。周りを囲んでいるビルが高い。そんなこた知ったこっちゃない、とひたす...

Deley

足りないぼくはいつもの朝にいる、ふりをする戻るはずもないのに素敵な夢すぎて苦いコーヒー飲みたくなったあふれる涙が心に沁み込んでひとつになるなんとなくこの歌を口ずさむ僕の大切なもの守りたいから、だけど鮮やか過ぎて何もかも忘れそうになっているのかもあふれる涙が心に沁み込んでひとつになるあふれる涙が僕には必要だ東の空白く染まって、君の声が聞きたくなったさよならだ、さよならだどこまでも愛しているはなればな...

Appendix

プロフィール

なゆら06

Author:なゆら06
FC2ブログへようこそ!

月別アーカイブ

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。