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5・7・5

桃の皮かじつて嫌よしげるくん...

5・7・5

あじさいのへそを結んで雨を待つ...

100歳になったマヤを探せ

裸のマヤは赤いふんどし一丁でじいさんに混じって路地裏で踊っていた。ゆらゆらゆれていた。...

5・7・5・7・7

桃色の町住むふたりからおよそ1mでミノ咀嚼する我...

欲望431?440(じゃあ、遠慮なく踊ろう)

・ありったけの力でタンバリンを叩く・思いっきり泣いたり笑ったりする・ジンジャエールの味を忘れる・小さな恋をする・小さな恋を見る・チューイングガムをこれ以上ない位膨らませる・ヌードデッサンをする・写真のように林檎を描く・描いた林檎を齧りそうになる人を見る・屏風の中の虎を追い出す...

5・7・5・7・7

梅チューハイ二杯ではったりかます目に気づけばいつも見惚れていたり...

I don't know

また田口だ。ドンくさいから仕方ない。でも俺は田口のことが憎めない。なんとなく、もうひとりの自分を見ているような気がする。俺は自分でいうのもなんだが、クラスの人気者だし、三股したって、してる相手を他の女子がうらやましがるぐらいだし、勉強だってできるし。対して田口は、何もかもまるでダメ。絵に書いたようにまるでダメ。それで、いじめられる。いや、いじめられると言ってもひどいのではない。本当に、戯れると言う...

欲望421?430(飛行機が飛んでいく)

・戦車を運転する・マニュアル車を自由自在に操る・スーパーコンピューターにチェスで勝つ・正確な敬語を使う・旧仮名遣いをマスターする・「お客様の中でお医者様はおられませんでしょうか?」との問いに手を挙げる・運転手つきのベンツで高層ビルの54階にあるオフィスに通う日常にいいかげんうんざりする・本当に頬を叩いてもらい、夢でないことを確かめる・ある恐怖を克服する・投げ出さない...

カポタスト・ガール

12フレットにあるという絶望を掴もうぜ、回答権はいったん置いといて、まだ壁がある、壁がある、絶望なんか掴みたくないと言う、賢い奴がすべてで、偏差値がどうとか、俺はただの敗北者で、もう戻れない敗北者のひとりで、背負ったものは重過ぎるし、被われて見えなくなってる鮮やかさが、だけどカポタストお前とFコードを押さえたら、不思議と、勇気が次から次へとでてくるんだ。...

タワー

止まらない毎日がぼんやりかすみだす高い位置で映った街が曖昧になってくるみたいな気がするんだ止まらない季節に泳がされて長い列になんとなく並んでいたみたいな気がするんだ「またいつかさよなら。なんでそんな嘘をついたのでしょうか?」よく分からないが何かが足りなかっただけで君がいないなら、いつかそれが当たり前になってしまいそうだまたいつかさよなら全部放り出す街並みに落ちた誰も知らない場所から見ているアスファ...

夏みかんと秋みかん

「ふうらりとやってきたのは夏みかん。ドアを開け、よう、やってるかい?と夏みかん。ひゅうらりとやってきたのは秋みかん。ドアを開け、おう、うめえもんはねえかい?と秋みかん。夏みかんが秋みかんに気づいて、やい、やい、てめえここをどこだと思ってるんだ?秋みかんはそれに応じて、そういうお前さんは、夏みかん大先生じゃあございませんか?てめえ、その小馬鹿にしたような口の利き方は何だ。はははは、いえいえ、大先生と...

先生アフロ

アフロにしてやった、このアフロで持ってあたしは、高校生の度肝を抜いてやるんだから、と独り言をつぶやいたら、けっこう大きい声だったらしく、隣の部屋の馬鹿兄が、うるさい死ね、と言った。死ぬか馬鹿!と返してやったら、ため息と、彼の恋人のあえぎ声が聞こえた。ただ、上等だ、と思った。アフロのあたしは今ならなんにでもなれそうだった。しかし実際あたしはしがない高校教師だった。それでもいい、と思った。上等だ。...

欲望411?420(海と空とエバラと黄金のたれと)

・10点満点を取る・四国の形をした貝を見つける・海亀が卵を産む瞬間を見る・一日中海を見る・海に沈む夕日を見て泣く・一日中空を見る・夢じゃない、と思う・なんにでも合う黄金の下味を見つける・ヤドカリが貝から出てくるところを見る・砂の城が崩れてなくなるまで待つ...

ヒトリゴトイントーキョー

電車が尋常でない勢いで行ったり来たりしてやんの、んでそれのどれかに乗って、幕張かなんとかに向かうわけでしょ?向かうわけですよ。がしかし、その辺は東京駅色んな電車が行ったり来たりですから簡単に特定できんようになっとるわけで、私の住んでる京都の端のほうなんざ、ど真ん中のストレートのみで、わかりやすいのに、ここたら。溜息があとからあとから、でてくるわけです。ぐわっと突然やってくる特急か、快速か、ようわか...

非凡

分からなくなるのは仕方ないだろ僕ちゃんとうなづいた僕ちゃんと鍵しめたひとりで泣いた天狗の赤くて大きなその鼻をへし折ってやるんだぜぐにゃりって曲げてやるぜ俺は嘘をつかない嘘なんかつくわけないし何回でも言っちゃうぜ死ぬまで言っちゃうぜ平凡な声で平凡な僕が平凡な歌を平凡に歌う平凡な人生の平凡な僕が平凡なリフレインが夕暮れを彩る夕暮れを彩る夕暮れを彩っていく夕暮れがなくなる平凡な夜さルル...

新世界

神戸居留地に咲く花は、下校途中にある公衆便所わきに突き出たもうすでに黄色になつてしまつた草と何の違いがあると言ふのでそう。貴方はそうつぶやいて、黄色の草を摘み取り、つ、と握り拳の中に閉じ込めた。私は、言葉に肯定も否定もすることなく、ぼうと立っている遠くの高層ビルディングの方へ目をやりました。やがて、握りつぶした草を放り投げ、といつても握りつぶされた草はそれほど遠くに飛ぶはずもなく、すぐにひろひろと...

欲望401?410(お稽古の神様)

・ついでに簿記2級取得・0を見つけたインド人のように、新しい数字を見つける・お気に入りの文具しか使わない・キレイ好きです!と照れずにいえる・なにげに書道は有段者・なにげに黒帯・なにげに器用貧乏・だけど、悲しい時もある・書いた文字をほめられる・それをお世辞だと気づかない、一生気づかずにいる...

センター、問合せまーす!

で丁稚は走る。ででっちは走る。残念なニックネームみたいだが、とにかくセンターへ走る。そこに情報があるらしい、から「問合せ」られたのである。丁稚は14才だった。親元を離れて、今日が初めての仕事だった。だから正直勝手が分からなかった。センターと言うのも実は良く知らなかった。だから、闇雲に走った。決して手を抜かないように、おとっさんからきつく言われていた。いつでも真剣に問合せるそれがおいらの仕事なんだ。...

リッスン・トゥ・ハー

あたし、所詮泣き濡れて立ち上がれない鴎だけど、かろうじて動かせた右の羽で電気ギターをやんやん言わせて産み落としましたこの曲を聞いてください「リッスン・トゥ・ハー」...

欲望391?400(ヘタレ・外タレ・妻のツレ)

・そそり立つ・へたり込む・クロスロードでへたり込む・吉野家でへたり込む・へたり.COM・そそり立ってへたり込む・骨髄をあげる・一年ごとにおまけの一日がつく・献血マニアですけど何か・へたり込むたびに立ち上がる!...

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