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WORLD’S END/LaB LIFe

ラブライフというユニットは、今でもわたしの胸に燦々と輝いています。現ポラリスの大谷友介さんと、大館健一さん(詳細不明)の二人のユニット。アルバムを2枚出して気付いたら解散となってましたがこのエレクトロポップ。落ち着いて全部で一曲のようなファーストアルバム「プラネット・ヘッドフォン」とは異なり、一曲一曲が個性を持っていて、普遍性もあったんでそろそろ世に受け入れられるか、と思っていたところだったんです...

欲望491?500(学校の階段)

・黒板に書く字のあまりのきれいさに子供たまげる・蛇口から直接水を飲む荒々しさに、ぽっ・チャイムが聞こえない奥の奥でふたり・体育館にひとりバスケットどすんどすん・給食のデザートひとり占め・給食のデザートを恵んでやる・給食のデザートに生まれ変わる・「先生」のことを「割烹着」と読んでしまう・一番前の席で熟睡・教室に入ってきた先生に黒板消しを当てる...

こんな夢を見た070929

こんな夢を見た。土から手がもぞもぞと出てくる。どうやら中に人が埋まっているらしい。その人は死んでいるはずだここは、墓。もぞもぞでてくるので、でてこないようにおさえる。隣からももぞもぞと。その係の人は、笑いながら手をでてこないように抑えている。慣れているものだ、と感心する目覚め。...

人だって平気でだますし2

(鯉に恋焦がれ倉敷編6)鳩が数匹、群がって川のそば餌を求めてスキップ。鳩は川を泳ぐ鯉用の餌のこぼれたところを狙いすますスナイパーなので、狙った獲物は逃がさない凄腕なので、集団で行動するところも凄腕集団という感じでどこかカッコ良い。一匹の鳩は川を見下ろす。川の中から口を出す鯉につば吐きかけて鳩、羽ばたいていい気なものである。鯉身を翻して、水中深く、鳩が空中から覗き込もうと見えないほど深く深く。ブラジ...

TEAM ROCK/TEAM ROCK

若者的最高峰。アルバム「チームロック」の表題作。初期くるりになかった姿勢、変化を遂げたロックバンドの力量とは。ラップ風やってます。嫌がってたのに岸田さんたら。いや、カッコ良いですよ。様になってます。それこそがくるりの怖さです。いちおうなんでもできんねんで、かっこわっるいと思うからやらへんけど。という、生意気さ。それをこの曲で、まあちょっとやってみたろかな、とやっちゃった。すごいぞ。ケータイも持とう...

人だって平気でだますし

(鯉に恋焦がれ倉敷編5)川沿いに露店が点々。シルバーの指輪やネームプレートやネックレスやピアスを並べて、店主はぼうと行き交う人を見ている。道と川の間に段差があって、露店の店主はたいていその段差の下から頭だけを出して見ている。客はまるで、金メダルをとったような感覚になるから、じゃあシルバーでいいや、と買ってしまうのかもしれない。伸びた影がシルバー掴んで、ありったけのシルバー掴んで走り出す。本体はここ...

昭和55年/上半期/直木賞

(志茂田景樹作/黄色い牙/一行目は)―露留の里を見下ろす露留峠に継憲がさしかかったのは、大正十一年の四月ももうなかばに近いことであった。―あまりにもゆれるので継憲は、籠から降りてお猿を殴った。...

LV30/TEAM ROCK

くるり第2期のはじまりにあるアルバム「チームロック」収録。名盤といわれ(全部言われてますけど)、人気も高いアルバムです。「ばらの花」「ワンダーフォーゲル」というくるりの2大看板も入ってますし。その変化に対して自らの祝福がこの曲に詰め込まれてる。学生くるりはようやくLV30に達した。メロウなメロディに小刻みなベースラインというのが個人的には非常に好きな構成なんで、この曲も大好き。やっぱ、「召喚するか...

胸が痛むんです

(鯉に恋焦がれ倉敷編4)ここが観光地であるということ。人々はカメラを向けて橋、川、緑を録画する刹那に子供足にまとわりついて父親。彼は私のレンズ越しの厚い視線に気付きながら理性を保って父親。愛の順番を間違えたのかい母親。若い夫婦たくさんいました。なんだかほんのりとして楽しそうです。もちろん熟年カップルもいました。誰も皆楽しそうです。ふらふらあるいていると撮影の邪魔しちゃうから気をつけないといけません...

こんな夢を見た070926

こんな夢を見た。海、潜って泳いでいる。息はとんでもなく長く続くから、どんどん潜れそうな気がするので潜る。潜っていくと山があって、雪が降っていて、そこはスキー場で、だからわたしはスキー板を履いて、滑る。意外と得意なのだ。恰好は水着で、しかし調子よく寒くもなくスキーを滑る。前にスノーモービルがあって、家族がまたがっていて、それにわたしはぶつかる。雪が舞い上がり、子供が衝撃で飛んでいく。焦って子供に駆け...

昭和61年/下半期/直木賞

(常盤新平作/遠いアメリカ/一行めは)―若い女が頭にのせた小さなピンクの麦わら帽を片手でおさえながら、空色の長いスカートの裾をゆらゆらさせて走ってくる。―ロープの反動を利用して走ってくる。...

Superstar/NIKKI

ほんの少しの安易さと、それは意図的なのさハニー、とを併せ持ったスタンダード。くるり得意、岸田さん一人による多重コーラスがきれいに絡み合っていますね。Cメロは、なんでしたでしょ、なんかの曲で使った方法また使ってますね。その辺がくるりっぽくない。自己模倣は危険信号ですから。まずいですよ。ビーズ、チューブ路線を行こうとしているのか。違いますよね。どの曲聴いても、あれ、なんか聴いたことあるけどこれ新曲?と...

こないだから戻らないんだ

(鯉に恋焦がれ倉敷編3)園児鯉に石投げる。鯉は餌だと思って口を広げる。そこに飛び込んできたのが石だからたまげる。たまげて、えいやと吐き出す。吐き出した石は園児の頬をかすめて空に消える。園児は息を飲む。息を呑んで、再び石を投げ入れようかどうしようか迷っているようである。やがて園児は石を手に取る。鯉が水の中から園児を、人間を睨んでいる。いい表情だ、鯉にしておくのはもったいない、園児はつぶやく。お前も園...

ミリオン・バブルズ・イン・マイ・マインド/ワルツを踊れ

女装したら意外ときれいじゃないの立花君、という感じの透き通った裏声がとてもきれい。それにばっちりとあったメロディで、畳み掛けてきます。&印象的な詩。「雨粒ひと粒てるてる逆さま/シャボン玉飛んでゆけ雲の隙間に」これはなんでしょう、裏声で、このメロディに乗せて歌うことでぐーんと魅力的に変身します。作詞家として大御所の仲間入りか。もうすぐ「ばらの花」か「ワンダーフォーゲル」かは音楽の教科書に載りますから...

Bus To Finsbury/NIKKI

日本語英語いりまじった、日本語ロックバンドとしてくるりの行き着いた先。やっぱあ、韻を踏んで、言葉のリズムを意識してたら、英語という方法にたどり着くのでしょうかあ。もともと言葉には敏感なバンドだったはず、ですから必然ともいえるかもしれませんね。いよいよ世界基準かくるり、全曲英詩によるロンドンデビューも近からず遠からずと。意識したのか。特に悪い印象はない曲。「?’m a boy キョウトからやってきた」...

昭和62年/下半期/芥川賞

(季良枝作/由熙/一行目は)―由熙の電話を切った時から、私は落ち着きを失くした。―気付いたら爆竹に火をつけて、サル山に投げていた。...

沈黙の果てで爪を切る

つあん、つあん。足の爪はカバーがついていない爪切りの中に収納されずに、切ったそばからコンクリートの地面に落ちる。ぱち、つあんぱち、つあん。風も吹かないし、音を発するものが見当たらないので、その一部始終の音が完璧に耳まで届く。悪くない。と私は感じた。何ものにも遮られずに爪を切る音と、それが落ちて地面に触れ合う音が私のものであるということがなかなか良いと私は感じた。爪を切るのを今日まで置いておいて正解...

いらっしゃい、とだけ言う

おじは耳が遠く、だからわたしのこもった声では非常に聞こえにくいらしく、私が挨拶をしても全く反応しない。私は、おじの顔の前にいき、そして精一杯の大声で、こんにちは、と喚き、それでようやくおじは、ああ、いらっしゃい、と返してくれる。その声を聞いてから私は奥のテーブルにつく。カロリーメイトを取り出して食べる。のだがその日、それから、遅かったな、と付け加えてくれた。私はどうしてか、泣きそうになった。単純に...

アナーキー・イン・ザ・ムジ―ク/ワルツを踊れ

京都弁のアクセントで語る、語りかけてくる言葉は乱暴に軽薄に。ぶっきらぼうにしゃべる男がひとり、それを聞いている仲間がいて、その中にいる女がなんやかんやあった昔の恋人で、男は女にむかって密かに言い訳している。他の誰も気付かないけれど、二人だけが知っている。という場面が浮かんできます。なんか挑戦的。この曲をワルツを踊れに入れたのが。「シャープも、フラットも、ナチュラルもホールトーンで這い上がってゆけ」...

昭和42年/下半期/直木賞

(三好徹作/聖少女/一行目は)―急な坂道の上に立ったとき、一ヶ月ぶりの雨が降りはじめた。―やっと腹踊り用に描いたペイントが流れ落ちた。...

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Author:なゆら06
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