FC2ブログ

Entries

冒頭3

ずっと黙ってついてくる彼女のせいだ。...

ロックフェスティバル再来

部室の鍵は職員室に置いてある。職員室は、近寄りたくもないし入って中にいる様々な教師を観察したくもないし、ぼやっとしかイメージできない。だから正確に鍵の置いてある場所を説明することは難しいのだけれど、ニーチェというあだ名の教師の後ろに小さな棚があり、その棚の中に学校中のあらゆる場所の鍵が置いてあり、僕らの中でそれを手に入れることができたらどんなにうれしいだろうと思う理科準備室の鍵もあり、それは何がう...

こんな夢を見た080109

こんな夢を見た。ひどい雨だ。家をでる、なぜなら仕事をしなければならない。義務。ひどい雨だ。おばあちゃんが傘を渡してくれる。それでも濡れてしまいそうだから、ビニールの袋で腕を覆いな、とアドバイスをくれる。一応覆ってみたが、全く意味がなく、濡れてしまう。ひどい雨だ。家に軽トラックが来る。軽トラックの荷台には折りたたまれた服。リサイクルショップ出張サービスらしく、いらん服ありませんかと騒いでいる。当然な...

こんな夢を見た080107

こんな夢を見た。運動会に参加する。ということで、自転車に乗って山の中腹あたりにたどり着いた。何か作業でもしてたのわたし、といういでたち、長靴と帽子。自転車をとめてメイン会場に歩いていると、サンドウィッチマンの伊達さんがいて、よお、と手を上げる。あらあらと思ったらこんどはハチミツ次郎さんが、こんにちわ、と会釈する。やあ、とわたしは言う。運動会は盛り上がっている。スポットライトが動いて、ダンスパーティ...

冒頭2

もしも右に曲がってたら、別れることにはならなかったんじゃないかと今でも時々思う。...

冒頭1

足が千切れそうなほどペダルを踏んだら景色は全速力で走っていった。...

雪の降る

嵐が通り過ぎたみたいな年末、流されてわたしは日本酒をぐいっと飲んでまた流されてさあ新しい年の始まりですから、と気を新にして目ざめた。目ざめた。眠っていたのだ。除夜の鐘はこの部屋まで届くから、それを私は意味なく数え、またぐいっと飲んでゲソを噛みせんべいを噛み砕いて天井を見上げ、天井のしみ、この部屋はおばあちゃんの古い部屋で歴史を感じるしみを見ていると、なんだかそれはおばあちゃんの顔に見えてきて、だん...

角度

ほら、今のあなたの腕の角度、私はその角度が好きなので、ずっとその体勢でいて欲しいけど、そういわれると、震えてき手崩れてしまうのね。まあそれも刹那的でいいと思う。角度をがんがんに崩して、私の身体を捕まえてきて、唇をくっつけて、私はもう、力が入らなくなって、私のほうから舌を絡ませてしまう。ぬらぬら、あなたの口の中に私の舌を入れて、動かして、舌同士でよろしくやるの。手がなんとなく、遊んでいて、やりようが...

こんな夢を見た080106

こんな夢を見た。それほど高くない崖の端に座って、足ぶらんぶらーん、海の近くだ。遠くを眺めている。そこに建っているお好み焼き屋はとても美味しくてわたしは大好き。そこの大将がその日用事だとかで店を休まなければならない。わたしがかわりに店をだしといたげるよ、と提案して、そうかそうか、と大将うれしげに店を出る。お好み焼きなんて上手く焼けるのかしら、と思いつつなんだか楽しい気分。目覚め。...

疫病神猿

里に降りた猿はやがて疫病神として人々に忌み嫌われる存在となった。当然である。猿は生きるために里を荒らしつづけたのだから。直接影響を受ける人々のため息は、集まって渦を巻いた。巻き込まれないように身を翻して跳ぶ、ちょうど屋根にいた猿はかつて神猿と呼ばれた。神に仕えるものとして、神聖な存在だった。様々な、いや、単に予算がないという理由から餌付けは中止され、腹をすかせた猿は、静に、恐る恐る、本能からたべも...

こんな夢を見た080105

こんな夢を見た。どこかへ向かう、原付き自転車で二人乗り。Y。道を反れてここ浜辺。水着の男女、で原付砂に巻き込まれる。進まない。では、脱出しよう。そうしよう。手で押して、のろのろ浜辺を出る。海に浮かぶ、人工的な長方形の島、運動場ぐらいの広さ、そこに、舞妓はんがぎゅうぎゅう詰め、中に混じっているブルマ姿の舞妓はん。儀式?深夜テレビの企画?気分が悪くなり倒れる舞妓はん、なぐさめあってわいわい、海の色きれ...

こんな夢を見た080104

こんな夢を見た。夏の、いや暖かいと感じているから春か秋かの部屋にいる。カーテンはぼろぼろで引っ張ればその分破れていきそうな乾燥具合。太陽と、黴、いりまじった香ばしい匂いがする。下のおばちゃんがむこうからやってきて「芋食べな」と山芋がこんもりと入った袋を差し出す。泥つきでいかにも美味しそうだ。目覚め。...

ドンジャラ家族

この季節になると、バラバラに散らばっている家族が集まるから、必然的に、おばあちゃんはそれが嬉しくてか、ゲームをしたがる毎年。大体決まっていて、もう20年近く前に買ったとかいうドラえもんドンジャラか花札、どちらか。おばあちゃんはいないけれど、家族はこれからもドンジャラをやり続けるのだろう。この季節になればあつまるものだから、そしてその他愛ない笑い声を、聞いているのだろうおばあちゃんは天井よりも高い位...

こんな夢を見た080103

こんな夢を見た。テレビ番組なのか、演出されて進んでいく。所々ナレーションが入ったりテロップがでたり、それを見ているわたしと、画面の中で行動するわたし、ひとり連れがいる。T。山登り、ルートを外れて険しい道のり。途中、ゲームのような粗い画面になり、ボールを投げている人を見つける。その人はボールを投げて地球一周させることができるらしい。投げる、凄い勢いで空の向うに消える。ギネス記録らしく昼の新聞で報道さ...

昭和11年/下半期/芥川賞

(冨澤有爲男作/地中海/一行目は)―十一月、雨が来た。―ケミカルウォッシュのバギージーンズ穿いて来た。...

こんな夢を見た080102

こんな夢を見た。昼にやっていた芸能人駅伝の映像が延々と流れている。いや、参加している。亡くなったおばあちゃんが何かしゃべっている。目覚め。...

A「大槻くん、僕は決めた」B「なんすか」A「高級車に乗ろうと思いまして」B「高級車に?」A「アハン」B「じゃあ乗ってくださいしかしなぜ高級車に?」A「大槻君は、高級車に乗ったことは?」B「ありませんねえ、見たことはありますが」A「ではまだ中学生の妄想クラスですか」B「中学生の妄想クラスではないですがとにかく乗ったことはありませんよ」A「僕はこの前乗りましてね、それ以来、高級車に乗ることが僕のすべて...

こんな夢を見た080101

こんな夢を見た。旅館、療養所の一室でこたつに入ってテレビを見ている。紅白歌合戦、トキオの青春のあとにつづいて(SEISYUN)が大文字と小文字いりまじって入っているわけは何かあるのだろうかと思っている。わたしはそこで、何かを待っていた。ぼんやりと、ゆったりと静かに待っていた。目覚め。...

昭和63年/上半期/直木賞

(景山民生作/遠い海から来たCOO/一行目は)―その巨大な生物は、荒れ狂う波浪に翻弄されながらも、確かに一つの意思を持って自らの体をある水域へ運ぼうとしていた。―そっちで、飴ちゃんがばら撒かれるのだ。...

Appendix

プロフィール

なゆら06

Author:なゆら06
FC2ブログへようこそ!

月別アーカイブ

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR