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昭和60年/下半期/直木賞

(森田誠吾作/魚河岸ものがたり/一行目は)―吾妻健作が、はじめてこのまちに入ったのは、もうひとむかしから前のことになる。―吾妻はそれを小さな革命と称し、吹聴して回る事を日課としている。...

昭和28年/上半期/芥川賞

(安岡章太郎作/悪い仲間/一行目は)―シナ大陸での事変が日常生活の退屈な一と齣になろうとしているころ、よくやく僕らの顔からは中学生じみたニキビがひっこみはじめていた。―そして高校生じみたニキビがにょっきと。...

昭和38年/上半期/芥川賞

(後藤紀一作/少年の橋/一行目は)―ぼくの親父が、いまのように温和しくなったのは、ぼくが大人になりかけた頃からか、それとも、ついこの間、親父がおふくろと別居するようになってからなのか、その境目がわからない。―じゃあ、作ればいいと思う。作っちゃえばそれで解決だと思う。...

ネガティブ・ハート/マイナスターズ

さまぁーずの世界観そのままに、前面に押し出したというよりも、音楽なんて何も考えずにコントがやりたかっただけだと言う気概ですか、それが見えますね。ボケはボケのままで、つっこみはつっこみのままで。味をそのまま。そして、それがあるからこそ、大竹さんのボーカル力の高さを垣間見る事が出来る。下手さを包み隠さずにそのままOKテイクとしたところに潔さを感じるのです。この豪快さ不器用さ。SymmetrySは洗練されている...

SymmetryS/SymmetryS

なんかちぐはぐ。ラーメンズの作りこまれた世界観、ファンタスティック?の音、間違いはないはずなのに、なのに。特に引っかかりもなく、流れていく。ヘッドフォン・オペラ、というコピーはとても惹かれましたが、それまで。相性が合わなかったということかな。CDにすることもなかったんじゃないかなはい。マイナスターズの融合感、から程遠いなあ。少なくとも一度も笑えなかった、と。どこを想定して作ったのかなあ、と。...

5・7・5

ははははは高笑い声高い空から...

GAME/Perfume

ついつい買ってしまいましたあ。ずんずんいうてます。突っ走ってしまうのってば強いおますなあ。とことん続けてるってば。アイドルの極東に行って、感情その他もろもろを置いてきたから、みんなが愛でるお人形さんになりきれた。アイドルポップスのドレッシングがこれ3人に存分に絡み合った、フレンチフレッシュみゅみゅみゅみゅということです。ちょっとの間狂ったように聞き続けてしまいました。耳に残る残る。さすがにちょっと...

その9(献血編)

「その9(献血編)」 街の中心部、駅前に停まっている。献血車の中で、ひときわ大きな声が聞こえてくる。 「無理なんです、どうしても無理なんです」声を上げているのはセンターの職員、献血をしようとやってきたものを拒んでいる。 当然である、やってきたのは時価にして300万はするであろう立派な黒マグロであった。 マグロとしては王様級だとしても、献血をする対象としてはちと問題がある。センター職員の主張も無理は...

5・7・5・7・7

途切れてる話題ぐいつと引寄せる赤い苺を突き刺しフォーク...

5・7・5・7・7

渡し舟漕いで大地を大空を横切る雲を追えかすみ草...

5・7・5・7・7

くちづけをやめて新婦は新郎をぎゆうとだきしめてまだ目とじて...

平成7年/下半期/芥川賞

(又吉栄喜作/豚の報い/一行目は)―豚の、スナック「月の浜」への闖入が正吉と三人の女を真謝島に向わせている。―豚は栄養もあるし、余すところなく食い尽くせる貴重な食材だ。...

りんご飴/さよならストレンジャー

しっとりとしててでも甘い不思議な食感で、印象としてはただ赤いということぐらい。祭のたびに探さずにおれないんですよりんご飴。なんででしょうね、ぐんとシンプリーなのに魅力満載。小学生ぐらいの子なら、絶対かぶりつきたいりんご飴。でもどんな味か思い出せないんですよね。久しく食べてないから、見つけても買うのはためらわれる、食べ難いしね。飴がほっぺにつきよるからべとべとになりがちやし。無鉄砲にかぶりついていた...

GUILTY/Philharmonic or die

ザワールドイズマインの冒頭にある曲ですでにレビューも書いてるんですが、あらためて聞いたライブ版が凄まじい事に鳴っていたので改めて。動と静を使い分けた、メリハリのある構成がなんともやはり憎らしい曲なんですが、そこにオーケスツォラの深みにより、奥行きを増して、ただただ激しいのではなく、世界地図を広げるごとくの可能性、脱帽。真っ暗闇で自転車に乗ってヘッドフォン、ドラムが打ち鳴らされるどどどどどどどどど、...

5・7・5・7・7

片足であなたが跳んだ夕焼けに置いてきた靴探しているの...

5・7・5

アコースティックギター抱えたら春...

TEAM ROCK/TEAM ROCK

度肝を抜いた冒頭ですね。この変化を。ラップやあ、くるりがラップっぽいことをしてるなんて、信じられねえ。韻?つおい?というぐらいの青年が、決別してた青年が、選んだ形はここでした。チームロックはノスタルジア、情緒的な世界観から決別したんや、と打ち込みに力を入れたアルバムで、ロックバンドとしての可能性を切り開いたような重要な位置にある。やっぱり象徴したいじゃないですか、一曲目でがつんと度肝抜いときたいじ...

男の子と女の子/THE WORLD IS MINE

いややわ。ほんまいややわ。何のひねりもなくラブソングど真ん中のストレート、ゆるゆるのスピードで投げ込んできてます。軟弱極まりない。いやねえ。ええ球すぎて、力んだスラッガーは大きく空振りをする。くるりらしからぬ、正統派コードで綴った愛の歌ですねえ。好きだと言う気持ちだけで何も食べなくて言いぐらい愛しい顔を見せてくれよ、だと。なんて恥ずかしい事言うとんねや、この男子。しかし、続けてスラッガーまたも空振...

その8(マグロの一本釣り編)

「その8(マグロの一本釣り編)」マグロが空から降ってくる。海の男と、若干の女とが吊り上げる。近年では女も男に混じってマグロを釣り上げるようになった。これはよいことである。本来男女の違いなど単なる幻想にすぎないのだから。したがってその男女の中にマグロは混ざっていてもなんら不思議はない。それにしてもさすがである。マグロを見慣れたものどもだけあって、次から次へとマグロを釣り上げるマグロを見てもよだれひと...

「まぐろ7(人命救助編)」

「まぐろ7(人命救助編)」こんなにも遠く離れているのに、家を燃やす匂いが漂ってくる。野次馬となって人々は、一様に他人行儀な顔をして、集まってくる。消防車はやってこない。火の勢いが増す。「中に、まだ中に娘がいるんです」と叫び声がする。母親が燃え広がった家の中に飛び込もうとする。火達磨になることは必至であるにもかかわらず母の愛は尊い。しかし、周りの人間はそれを抑えている。行けば犠牲者はふたりになってし...

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