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5・7・5・7・7

五月雨やもこみち君のケータイが鳴った鳴らないこの街に舞え...

昭和32年/上半期/芥川賞

(菊村到作/硫黄島/一行目は)―片桐正俊がはじめて私の前にあらわれたのは、一九五一年四月二十一日の夕方であった。―そのときも、身に付けているものは白のソックスのみであった。...

5・7・5・7・7

澄んでいく空の青さに憧れて赤いとんぼはまっすぐ昇る...

平成12年/上半期/芥川賞

(松浦寿樹作/花腐し/一行目は)―どうしてそんなに濡れてるの、肩も背中もずぶ濡れじゃないのとずいぶん昔にほんの二年ほど一緒に暮らしていた女がよく言ったものだった。―その頃、酢を全身に浴びれば幸せになれる、とグルがおっしゃっていたのだ。...

昭和11年/上半期/芥川賞

(小田嵩夫作/城外/一行目は)―二十五歳の晩夏のことである。―おじいちゃん、昨日から、もう17回目。...

5・7・5・7・7

春が来てふたつ並んだふとんからでようでれずに目覚ましもやむ...

昭和14年/上半期/芥川賞

(長谷健作/あさくさの子供/一行目は)―いつもなにか告口のたねはないものかと、かぎ廻ってでもいるような零子だが、今朝はそうしたいやみもなく、真剣な面持ちであった。―背に銃をつきつけられいるのが愛犬のジョンだ。...

5・7・5・7・7

ぐるぐるり渦潮まわる青色の先に視線はみっつほどあり...

昭和11年/上半期/芥川賞

(鶴田知也作/コシャマイン記/一行目は)―勇猛をもって聞こえたセタナの酋長タナケシが、六つの部落を率いて蜂起した時、日本の大将カキザキ・ヨシヒロは詐りの降伏によってタナケシをその館に招き入れ、大いに酔わしめてこれを殺した。―タナケシのはいていた半ズボンは、イナバがいちはやく奪い取ってウルトラソウル!とシャウト。...

5・7・5・7・7

半分に割れた卵の黄身のつるんあわてて追っていくのよ淑女...

5・7・5・7・7

その夜にたいせつなことをするためにボロの運動靴で駆けだす...

固定ファンにドロップキック

 固定ファンは十字架に固定されて、亀の子タワシでその体を磨かれている。 強くこすられて赤らんだ固定ファンの裸体は少年のようであった。 小さな乳房の真ん中辺についている乳首がぴんと勃起していた。しかし固定ファンの固定されている様は美しくさえあった。神秘的で、虐待に耐える強さを見出すことが出来た。痛みに耐えかねて必死に丸くなろうとするが、そのたびに打ち付けられた釘が傷み、弱々しく戻す。 繰り返している...

テーマソング

マイクタイソンの鋭い右ストレートみたいなミサイル問答無用に打ち込んでみました反対の側に未来はあるのかな朽ち果てたら素晴らしい音楽が鳴りました僕はひとつサイダーの飴玉を投げて空に溶けてしまうまで待ってみる会いたかったとして、それが何の権利を生むと思いますか?太陽が昇り、明るくなりましたか?ちょうどいいところにベンチがあって、そこで休むとしますうなだれている僕を太陽は照らす僕はひとつサイダーの飴玉を投...

5・7・5・7・7

菜の花の黄色がついたエコバッグ広げて君は笑いもせずに...

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なゆら06

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