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あきらめなければ変革できる

変革の時です。いま、ここであきらめてしまえば変革できない。あきらめたらそこで試合終了なのです。あきらめてはいけない。もったいない。まったくもったいない、変革は必ずできます。信じてください。わたしを信じて損をしたことがありますか?え、ある?それはわたしのせいではありません。外部要因が非常に大きな要素をしめているのです。え、かなりの損をした?他愛のないこと。わたしが間違ったわけではありませんし、あなた...

ウォーッごっちん!

ごっちんは泣いていた。どうして泣いているのってきいてみたかったけれど、話しかけられるような雰囲気じゃなかった。ダカラじっと見つめていたんだ。ごっちんの背中はちいさくて丸まっていた。そんなんじゃないごっちんは凛と胸を張って、全てを笑い飛ばすような強い子だった。あのときのごっちんはどこにいったのとぼくは思った。ごっちんに声をかける仲間がいる。ごっちんとともに時代を歩んできた子たちだ。みんないい顔をして...

ワニの逃亡

「逃げたのは深夜だ」「警備員はなにをしていたんだ」「すやすやと眠っていたよ」「この役立たずが」「睡眠薬を飲まされてね」「睡眠薬?」「警備員はとてもまじめな人間でした」「語りだした!」「しかしお人好しの面があり、頼み事を断れませんでした」「頼み事?」「怪しすぎるのに、お人好しにも程がある」「たのんだのは、カバです」「カバが黒幕か!」「カバはワニに人気を取られることに耐えられなかったのです」「需要はあ...

正しい独裁者

みなさん、私が独裁者です。そう言い切ってしまいます。あえて言い切ることで圧倒します。ほかの独裁者を圧倒するのです。独裁者界も大賑わいで、いろんな独裁者がいます。隠れ独裁者もたくさんいるのです。あまり知られていませんが。私は独裁者として胸を張って生きています。独裁者もね、楽じゃありませんよ、簡単になれるものでもありませんし、独裁者であることは大変です。プロ野球選手であり続けることぐらい大変です。甲子...

無情の雨に打たれ

杏仁豆腐に手をつけずに、彼女は少しうつむき加減。あの、ぼくはいったいなにを言えばいいのでしょうか、と聞きたい。聞きたいけれども聞いてしまえばそれは腕がない、こいつは使えないと思われてしまう。それは今後の僕たちのことを考えると致命傷。圧倒的なアドバンテージを奪われてしまう。いかん、それは困る。彼女の言うことをすべて叶えていくだけの存在にはなりたくない。いや、なりたいのはやまやまだけども、こちらの意図...

無題

一体どれぐらいの人々が底でもがき苦しんでいるのだろうか。想像できない俺は愚か者だろうか。きっと沿うに違いない違いないから舌を噛み切って死んでしまおうと考えている。舌を噛み切ることで本当に死んでしまえるのだろうか。聞いたことがあるが、実際にそういった方法で死んだという人間の噺を聞いたことがない。単なる噂なのかもしれない。もしそうだとしたら、ただ痛いだけ、なんてたまらない。舌を噛むことはとても痛いだろ...

お前らは中日の味方なのか?

「中日の味方だったらその証拠を見せてみろよ」「証拠?」「あそこに中日がいる」「はあ」「あの中日に声をかけてみろ」「声を、ですか?」「そうだ、がっくりと肩を落としている中日にどう声をかけるか」「がっくりと肩を落としているんですね?」「ひどく落ち込んでいるようだ」「なにかあったんでしょうか?」「きっと夕飯のハンバーグに豆腐が混ざってたんだろう」「豆腐が?ヘルシーでいいじゃないですか」「豆腐の淡白さがた...

非常にファンタスティックで、グレイト!

ファンタスティックであることは大切です。いつでも心にファンタスティックを。エンターテイメントを頭に置いておくこと。人々を楽しませるのです。人々はエンターテイメントに弱いのです。エンターテイメントを期待しているのです。逆に言えばエンターテイメントさえあれば大丈夫、ほかに何もいりません。花束も、ネックレスも、現金も、おいしいイタめしも、何もいりません。まああればあったで有効に活用できるでしょうが、エン...

ハングリーであれ。愚か者であれ

「この愚か者め」「ええ」「愚か者はこのハムでも噛んでおれ」「なんで愚か者呼ばわりされるんですか?」「自分の腹に聞いてみろ」「なにか悪いことをしましたか?」「悪いこと、なんてもんじゃない」「教えてください」「覚えてないのか、いいだろう教えてやる」「お願いします」「いいか、君はおならをしたんだ」「おなら」「お客様の前で大きな音を立てて」「はあ、そうでしたか」「そうでしたか、じゃない、お客様もびっくりし...

タマちゃんの時と同じようにかわいい顔

タマちゃんとは少しちがう。例えば笑う時の目尻。タマちゃんは目尻が垂れ下がってそれはそれは愛くるしい表情だった。対して今度のやつはあまり可愛らしいものではない。目尻はまっすぐ地面と平行にあるので、笑っているように見えない。芽が細くなり、非常に不気味である。やつはみんなと仲良くしたいだけなのに、悪気は何もないのに、みんなそういうことなんだと勝手に解釈してしまう。こっちが色々と気を遣ってやっているのに、...

メガネ選抜

「メガネ選抜!」「選抜!」「用意!」「ラジャ!」「メガネを掲げて」「ラジャ!」「メガネを太陽に」「太陽に」「太陽の恵みをメガネに」「恵みが注がれています!」「太陽の微笑みをメガネに」「満タンオーケー!」「満たされたメガネ」「満たされたメガネ」「メガネをもとに」「装着!」「前進!」「前進」「駆け足!」「駆け足」「全力!」「全力」「メガネ差で一着!」「ありがとう、メガネのおかげです」「メガネを表彰台へ...

乱気流に巻き込まれた

揺れはそんなにひどくないように感じた。乱気流のイメージはけが人が出るほど揺れるんじゃないかと思っていた。けれど普段と変わらない、誰も動揺していない。なにを持って巻き込まれたかと言うと、機内放送で巻き込まれましたと言ってたからにすぎない。窓は開いていないので外の様子はわからない。音もない。乗客の遠慮がちな会話が聞こえてくるぐらいだ。エンジン音はほとんど聞こえないが、すこし大きくなったような気がする。...

最近、蝉の声が聞こえない

「蝉の季節が終わったってことですか」「いいや、まだ終わっていないよ」「なのに聞こえない」「そう、聞こえないんだ」「たまたまいないところではなく?」「いいや、この世に蝉のいないところなんてない」「そうですか」「ここはどうだい?聞こえないかい?」「そういえば聞こえるような」「確実に聞こえるはずさ」「聞こえますね」「ぼくには聞こえないのさ」「なにか思い当たる原因があるんですか?」「ある」「はっきりしてる...

銭形、五ェ門、不二子が変わる!

ルパンだけが取り残された室内。待っているのは仲間の面々、必ずやってきて、ともにお宝を盗むんだと約束している。報酬もそれなりにする。ケチになってはいけない。こういうのは信頼関係が大切だから、ケチになっているとつまらないことで信頼関係にひびが入る。びりびりと破れてしまう。ケチはあまり歓迎されない。むしろ敬遠される。ここはどーんと気前よく報酬を払うべき。間違いなく払うべき。なんなら予想以上にやるべき、一...

代官山アパートに住んでいて

あれは20代の頃です。アパートも安くて雨漏りなんてしてくるのね、5階建ての3階なのに。雨漏りじゃないのかもしれないね。上の人の生活用水がしみ込んできて漏れてくるのかな。だとしたら嫌だな。はやく直してほしいなあ、と思いながら過ごしてたからね。結局引っ越すまでなおらなかったなあ。言わなかったしね、直してくださいって。誰か気づくだろうと思ってたら全く気づかなかったからなあ。ああいうのは言わないといけない...

カダフィ大佐の動物園

「ようこそいらっしゃいカザフィ大差の動物園へ」「今日はよろしくお願いします」「ではまずこちらへどうぞ」「ここには何があるんでしょう?」「ここには人間の成れの果てがあります」「成れの果て?」「見てください、ほら、ポイ捨て、しました」「条例違反ですよ」「なにも気にする様子がない」「まさに成れの果てです」「タクシーに乗りました」「国会議事堂へいくんでしょう」「なにをしに?」「ギターを弾くんですよ」「ギタ...

15歳も躍動した

躍動するが、しかし。次第に落ちていくだろう。落ちた先は地獄か、天国か。天国だとしたら落ちるのはあまり適当でない。だから地獄なのだろうか。その割には、なんだか楽しそうだ。嬉しそうな顔をした天使がふわふわとんでるし、お花畑でスキップしてるし、空に浮かんでる雲アイスクリームみたいだし、なんなら食べてしまおうなんて思ってる。躍動することで、人々は感動する。感動のナミダを流してくれる。お金もぽんぽん投げるよ...

ジョブズ氏ならどうするか?

そうさね、ジョブズ氏なら放り投げるだろうね。放り投げた上で嘆き悲しむだろうね。相反する行動をいとも簡単にやってしまうのがジョブズ氏さ。それが魅力じゃないか。その奔放さがね、あたしはね、好きなんだよ。愛すべきところじゃないか。あたしはジョブズ氏を指示するよ。放り投げるんだ。窓から放り投げるんだ。通りを歩く誰かに当たらないように気をつけて。放り投げたら嘆き悲しもう。ジョブズ氏といっしょに嘆き悲しむんだ...

深夜の駅にたけしと健さん

たけしが電車を降りると、いや、電車というよりも列車という方がしっくりくる。この場合、待っているのは健さんだから列車と表記しよう。列車を降りると、いや、降りるでは軽い、落ちるぐらいの激しさが必要だ。暴力の末に逃げるようにやってきたたけしの感じを出すためには、落ちる、だ、吐き捨てられる、でもいい。列車にまで吐き捨てられるたけしを待っているのは健さんなのだから。必然性がある。列車に吐き捨てられたのは、深...

スウェーデンの詩人に

ひとしってのがいてね、あたしゃそいつの親代わりなんだけど、そのひとしがね、とってもシャイなんだよ。シャイ。まったく、人としゃべらないのなんの。無言で何時間でもいるんだから困ったもんだ。ひとしはね、前々苦にならないんだって、苦にならない。沈黙を楽しむタイプなんだろうね、楽しむ、でもないか、ただひたすら耐えてるんだ。じっと待ってるんだ。春をね。今は冬なんだよ、じっと寒い冬を耐えて、花開くんだよ。綺麗だ...

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なゆら06

Author:なゆら06
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