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短編の感想を書いてみました10月、その2

アンドロイドはバスタイムの夢を見るか?もうお手本のような筋です。これは思いついただけで物語が成り立つんじゃないでしょうか。すっかりだまされましたからね。少々文章にはむだな部分を感じましたが、それは好みの範囲内。なかなかどうして近未来の出来事を、これほどまでの現実味をもって書くことはできません。ぜひこの路線を極めていってください。煙なんか人生を感じさせる話でした。生ぬるい湯に延々浸かっているような、...

短編の感想を書いてみました10月、その1

自転車操業の自転車屋さんシンプルさが逆に感動を誘いますね。読み手はその余白の部分を想像し、勝手に作り上げてしまいます。それをねらっているとすれば、なんと巧みなんでしょうか。何気なく仄かに漂うユーモラスな雰囲気も、200円の値上げも、悲哀がいっそうきわだってくるではありませんか。ただし、タイトルはもう少し変えたほうがよいかな、だってなんかストレートで、ああ、あんまり深い文章じゃないのかな、と思ってし...

ぼくらはみんな

にこりともせずに見ている。こんなにも楽しませるための言葉を操って巧みに、笑いを誘っているというのに。その気持ちをくんで少しぐらいは微笑んでもいいんじゃないか。にこりとすればそれでいい。その微笑みが見たいがために、みんな頑張っている。生きている。朝起きて学校に行って勉強している。...

カーディガンはみんな生きている

するりと脱いで丸めた。もうカーディガンじゃないみたい。高い所から落としたら弾んでどこかにいっちゃいそう。カーディガンの下にはもう一枚カーディガンを羽織っていて、それも脱ごうとした。いや、待って、と言われた。それはそのままでいい、君にはよく似合っているその色のカーディガンは。ちょうど緑色の下着を穿いていてよかった。...

曇り後晴れ、時々、女

朝から雲に覆われていた。故に気分が悪かった。太陽を浴びないと、目覚めないような気がする。ぼんやりと服を着た。歯を磨いて、糞をした。何も食べていないが腹が減っていないので気にならない。午後から晴れるらしい、と天気予報が伝えている。俺は女を起こした。女の破れたパンティが丸まっている。むろん、俺が破いたのだ。女はあくびをし、臭い息を吐き出した。俺はその臭いを嗅いで軽く勃起した。パンティを拾って女の顔に被...

短編の感想を書いてみました、9月その4

もどきの空箱 あかね 9リフレインが印象的。まったく実にあほらしい話なんですが、すらすらと終いまで読ませる力はすごい。羅生門のパロディラストも爽やかさすら感じます。ひとつ思ったのは関西弁を上手く使うことの有効性でしょうか。怪物 アンタ 7狂いの過程を現した、というまあ、それほど珍しくはないのですが、我に返った時の冷静かつ沈着な視点が面白いですね。きっとですね、もう少しまとめることができるかなと思いま...

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なゆら06

Author:なゆら06
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