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君がいるかな、君と上手く話せるかな2

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ほどなくして日比谷駅。歩いていっても全く支障のない距離。東京よ、我らは少し、便利さを求め続けたゆえ大切な何かを見失ってしまったのではないだろうか、と登る地下から地上へ続く階段。日比谷公園。メトロポリス東京のど真ん中にぽっかり空いたスペース。木々が生い茂り、池がずずずと造られている。酸素の濃度がひときわ高いこの場所に進み入る。周りを囲んでいるビルが高い。そんなこた知ったこっちゃない、とひたすら蝉が泣き喚いている。夏の東京は尋常でなく暑く、しかし、日比谷公園木陰は涼しい、うまいぐあいに風も吹く。わたしは人工的な自然にもかかわらず、ここ二三日のコンクリートに囲まれた生活から来る疲れから、安らぎとかいうものを感じた確実に。野外音楽堂の位置を確認し、そろそろ昼に近いということですから、何か腹に入れておかないととんどもないことになりかねないということですから、探してみる。日比谷都立図書館、というレトロな、というかただ古いだけの図書館を見つける。その地下に食堂があるとか、ないとか。職員食堂に非常に近いようなもので、おばちゃんがてきとうにつくっているのでしょうし、味は至高とはかけ離れたものでしょうが、しかし誰でも入れるし、せっかくですからそこで、飯喰うな。
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