FC2ブログ

Entries

君がいるかな君と上手く話せるかな3

(55)

図書館に入る。空調機は弱め、図書館のイメージはガンガンに冷やされた室内。ですからおそらく古くて弱ってるんでしょう、空調機の口から冷たい息を吐いているおじいちゃんが。この夏の暑さが原因で胃を壊して、吐く息が冷たさが弱まってきて、酸っぱい匂いが混ざってて、おじいちゃん頼みますよ、と館長はうるさいけど、おじいちゃんだってもう歳だし、できることとできないことがあるじゃないですか、と声を荒げて館長に食って掛かったりしてて、ああすいません、そう大きな声だしなさんな、となだめられて、マアとにかくお願いしますよ、と納得いかないまままとまる。だから弱め。一応しっかり効いているから汗は引く。ありがとうおじいちゃん。日比谷図書館は、時々映画を上映してて、そのときもちょうどドキュメンタリー映画を上映予定となっていた。ちょっと変わった図書館だと思う。置いてある書籍もちょっと変わっているのかもしれない。パンチパーマ大全をはじめ、パンチパーマ本コーナーがあるのかもしれない。髪ジャンルの一角に。そうかいそうかいそれは嬉しいんだねえ、嬉しがってほれあの表情を見ろよ。とか感心しながら、らせん状の階段を地下へ下りていく。食堂は汚い汚い看板を掲げて、やはり地下にあった。わずかに匂いは黴。
スポンサーサイト



この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://nayura06.blog27.fc2.com/tb.php/204-fec8f6f8

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

なゆら06

Author:なゆら06
FC2ブログへようこそ!

月別アーカイブ

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR