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自称S椎名桔平、深田恭子のhutomomoでMへ

「深田です」

「椎名です」

「深田椎名ですけど何か?」

「ああ、涙を流したい」

「なんだよ急に椎名よ」

「俺はね、涙を流したいの」

「なんで?」

「涙を流す男ってカッコいいでしょ」

「そうでもないけど、ギャップは感じるわな」

「流したいよ、なんとか俺は流したいよ」

「わかった流していいよ」

「いいの?」

「まあ、俺は椎名が望むことはできるだけかなえてやりたいから」

「ごめんね、なんか」

「いいよいいよ」

「じゃ流すよ」

「ちょっと待って、椎名さ、なにもなくても流せるの?」

「流せるよ」

「お前、すげーな、俺、お前のことだけは尊敬できる」

「おおおおおおおおお、おおおおおおおお、ふってこーい、ふってこーい」

「ちょ、待って待って、何を降らせようとしてるの?」

「涙でしょ」

「降らすもんなの?」

「降らそうとしないと降るもんも降らないでしょうが!」

「俺、怒られるとは思ってもみなかった、椎名に怒られるとは思っても見なかった」

「おおおおおおおお」

「いや、待って待って」

「なに?」

「それ怖いから待って」

「いま降ってきそうだったのに」

「だからなにか召還されそうじゃない」

「じゃあどうするの?俺泣けないよ、いいの?」

「よくない」

「じゃあどうするの?」

「わかったじゃあ俺が感動する話してみるから」

「それを聞いて俺が泣くわけね、オッケー」

「あれは、俺が小学生の頃でした」

「おおおおおおおお」

「待って、さっきのじゃん、それさっきのじゃん」

「ダメなの?」

「ダメだって言ったじゃん、ちゃんと話最後まで聞いて」

「わかった」

「このスポンジのような吸収力」

「話して」

「俺が小学生の頃ね」

「うん」

「犬を飼ってたのね」

「お、犬、感動しそうじゃない」

「でしょ?でね、その犬がある日必死でどこかに行こうとするのね」

「どこに?」

「まあ聞いてって」

「いつもはおとなしい犬なのに、その日は必死でさ」

「じゃあ高倉健似なのかな」

「高倉健にはにてないわ」

「じゃあ誰似なの?」

「誰似でもいいじゃん」

「イメージできないから教えてよ」

「ええと、しいて言うなら西郷隆盛かな」

「オッケー西郷隆盛ね」

「で、その犬が俺たちをどこかにつれていこうとするのね」

「西郷隆盛が」

「犬ね」

「西郷隆盛の犬が」

「西郷隆盛の犬じゃないわ、それだったら話変わってくるから」

「西郷隆盛の犬じゃない、じゃあ高杉晋作の?」

「でもない、犬が西郷隆盛なの」

「生まれ変わりの?」

「そうかもしれないね、そうかも」

「西郷どーん、死んじゃやだー!」

「なにがはまったのか今ひとつわからないけど結果的に椎名が泣いたんでオッケーだ」
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