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彼女は室蘭サティを出てバスに乗り

室蘭サティを出た。空は曇っていて今にも雨が降りそう。誰かが近くで怒鳴っている。人々はそちらに気を取られていて、彼女のことを見ていない。誰一人見ていない。彼女も怒鳴っている人の方を見ている。どうやら、ティッシュを配っていて、いらない、と投げ捨てられたことに腹を立てて怒鳴っているらしい。いったん怒りだすと止らなくなるタイプの人なのかもしれない。かなり長い時間隣続けている。投げ捨てるのもどうかと思う、だから投げ捨てた方だって人格的な問題があるのかもしれない。しかしこんなにも長い時間隣続けるのは気力と体力だって必要だ。町は怒鳴り声だけが鳴り響いている。人はかなりたくさんいるが、やけに静かな気がする。つまり誰もがそちらに気を取られていた。怒鳴られっぱなしだったことも異様だった。投げ捨てたぐらいだからすぐに言い返すような人物であると誰もが思っていたが、言い返さずに黙って聞いていた。表情はない。恐怖も哀れみもなにもない表情で怒鳴られていた。人々はなにかしらの違和感を感じていた。それは10年経とうが、変わりない事実だ。
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