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あーもー嫌な気分になります。はっきりしてください。これが言いたいことなのか、からかってるのか、試してるのか、わかりません。たすけてほしいの?いつでもやりなおせるよ。それなら、こっちへ来ればいい。
  • 2011-06-12 12:42
  • 木村
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稲津 久(いなつ ひさし)

稲津はちゃんぽんを注文。すでにテーブルに置いてあるビールを飲む。大げさに鳴らす喉はぷっくりと膨れている。のど仏が動くのをじっと見ているのは秘書。落ち着かない。今日は仕事を忘れてゆっくりしていけばいい、と言われているが落ち着かない。まだ秘書になって2ヶ月とちょい、社会人になって2ヶ月とちょい。正直、やめたい。こんなにもつらい仕事だと思わなかった。いろんな人に気を遣わないといけないし、仕事量もかなりある。なにより、睡眠時間が極端に減った。このままではダメになるような気がする。廃人になってしまうのではないかという危惧が常にある。自分はこんなにも弱い人間だったのかと愕然としている。どこかに消えてしまいたい。誰も知らない、誰に気を遣わなくていいところにいきたい。そこで自分はお花屋さんとかで働きたい。ささやかな幸せのために生きていきたい。、道ばたですごく綺麗な花を見たというような。

そのうちに、花が大好きな彼女ができる。もともとお客さんだった彼女は、配達をきっかけにして親密な仲になる。ちょっと寄っていかない?いいんですか?花のことで聞きたいことがあるんだ。じゃあちょっとだけ。という風に彼女は自分を部屋に誘い込み、やけに積極的な姿勢を見せる。あたし、やるときはやるんです、という妖艶な笑顔を初めて見せてくれる。彼女は親知らずを全部抜いていることも知る。彼女には夫や子どもがいて、現在別居中であることも。自分はどうしたらいいのだろうかと悩む日々が続く。仕事も手につかない。彼女から毎晩のように電話がある。最近、電話に出ることが苦痛になってきた。秘書時代の記憶が蘇る。あれはあれでとても充実していた。どうして自分はあの生活を捨ててここにいるのだろう。ここで、悶々と悩んでいるのだろう。なんだかばかばかしくなってくる。

ある夜中過ぎにドアを叩く音が聞こえる。続いて声が聞こえる。彼女だ。あけて、いますぐあけて、そしてあたしを中に入れて、たすけて、と聞こえる。どうしたの、と自分は思うけれど身体が動かない。彼女は焦っている。事情は知らない。けれどかかわりあいになりたくないんだ。自分は臆病なんだ。夜明けを待っている。太陽が登るのをのをじっとじっと待っている。たぶんそれで全部解決するんだ。
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