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ラルフ・スタインマン教授について、

スタインマンは一心不乱に研究した。それこそ、寝るのも忘れて研究した。研究することが俺のすべてだ、といわんばかりの熱中度だった。発見できたのはその研究の成果ではなかった。時として努力に見合った成果が現れない。しかし、スタインマンはあきらめずに研究を続けた。あきらめることなど考えもしなかった。というよりもそれしかできなかった。スタインマンは不器用なのだ。不器用なら不器用なりにしっかりやりなさいよ、と彼女にいわれた。スタインマンにも彼女がいた。彼女はチャンという中国人だった。チャンはスタインマンを支えた。彼のために寝るのも忘れて支えた。チャンはスタインマンのことが好きだった。心から支えようと考えていた。スタインマンはチャンが支えてくれることを嬉しく思っていたが、女性としてあまり好きではなかった。彼が好きなタイプは藤原紀香のような派手なモデルっぽいかんじだった。対して、チャンはどちらかと言えば清楚で地味タイプだった。いつかそのことを言い出そうと考えていたが、研究の忙しさを理由にして言えないでいた。忙しいから、なにかと世話の焼いてくれるチャンに甘える結果となった。利害の一致だ。チャンもうすうすは気づいていた。この人は自分を心から愛していないのではないかと。時折見せる寂しそうな目、必要以上にありがとうというところ、いつかチャンは自分が捨てられるのだろうと思っていた。そうなったとしても仕方がない。それまで淡い夢を見させて。
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