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マルナカ、イオン傘下に

イオンの差し出した傘は小さいものだったけれど、マルナカは嬉しかった。そんな傘じゃ結局濡れてしまうし、イオンだって差し出したことですでに濡れてしまっているし、同じことなんだけれど、差し出す、ということが大切なんだと思う。誰だって支えあって生きているんだから、イオンは当然の行動をしたまでで、何か特別なことをした感覚ではない。イオンは空を見上げる。傘などなくてもいい、この気持ちだけあれば雨に濡れることはないから、友情の炎をごうごうと燃やして、ぼくは君とともに歩むんだ、とつぶやいた。マルナカも同じ気持ちだったのだろう、何も言わずに微笑んだ。雨はもうすぐやみそうだ、必ず止むだろう。そういうものだ。空に大きな虹でかけて演出してくれるだろう、ふたりは肩を寄せあい、傘に入った。次の瞬間、マルナカはイオンから傘を奪い取り、駆け出す。そのまま虚空へ一目散、イオンは追わずに、それを見つめている。少しかなしそうな目をしたが、何にも言わない。
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