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江ノ島エスカー/ASIAN KUNG-FU GENERATION

江ノ島についた。もっと感動するものだと思っていたが案外普通だった。いや、案外じゃない、完全なる普通だった。普通ってなんだ、100人が想像する江ノ島のイメージのなかで共通することを集めた感じ。ザ・江ノ島、ぼくはそんな江ノ島を見たいわけではなかった。もっとなにか陰を帯びた魅力に包まれた江ノ島を期待していた。江ノ島には江ノ島らしい女子がいて、ぼくは声をかけられた。女子はやけに積極的にぼくに声をかけ、ぼくを日陰へと誘ってきた。まんまとぼくはその誘いに乗ってしまい、女子のあとについていくと、何人か人がいて、ぼくは彼女らにかこまれた。うっすらと笑っているやつもいて、がたいの良さそうな男子もいて、お前らなんて近づきたくもないのに、とぼくは思った。すぐに女子はそいつらのうしろに隠れてしまい、がたいの良さそうな男子がぼくに話しかけてきた。よう、兄弟、ここであったが何かの縁、さあ持ち金を出しな。なんという頭の悪い言い方だろう。ぼくは笑いそうになりながら財布をポッケから取り出した。頭の悪い奴には口で説明しても効果がない。なにわけのわからんことをごちゃごちゃと言ってるんだよ阿呆、と暴力を加えられて金をとられる損だ。賢者ならば素直に出すべきだとぼくは財布を取り出す。その中に入っているうちの半分ぐらい出せばいいだろうと思っていた。が、がたいのいい奴は、財布ごとよこせ、と宣う。馬鹿なのか、こいつは真性の馬鹿なのか、とぼくは思いつつ、財布を渡した。この場を逃れられるなら何でもするつもりだった。やつは財布を開け、なかの金、免許書など、使えそうなものは軒並み奪い取ってから、財布も悪くないなあと自分のポッケにいれた。たしかに中に入っている金では買えないぐらいの代物だけど。ああ、とぼくは声にならない声を出してそれを見守っていた。よし、じゃあ兄弟、行っていいよ、またどこかであおうじゃないか、とやつは言った。またくるよ、とぼくはやはり声にならない声でやつに答えてゆっくり歩き出した。
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