Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://nayura06.blog27.fc2.com/tb.php/3332-b62942e9

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Rap City/The Ventures

都会では遊ぶところは捨てるほどある。今日はどこで遊ぼうか。ダーツをしたい。今急に思いついた。ダーツをする大人にぼくは憧れていた。ダーツをする大人をイメージして、思い浮かぶのは西田さんだ。ぼくは西田さんに憧れていた。別に過去形にする必要はない。西田さんはまだ存命だし、今なお憧れているのだから。一緒に歩いてた紀子がダーツバーに行きたいと主張したということもある、なにより。

ダーツバーにいた西田さんと、ぼくはダーツバーでダーツをしている。ルールはよく知らない。ただ、得点の高いところをめがけて投げたらいい、と言われている。ずいぶんたくさんのハンディをもらっているから、ぼくに勝ち目はある、と説明されている。軽い気持ちでぼくはダーツを投げた。別に高い得点のところにあたらなくても、勝ち目はある。ぼくははじめてダーツを投げるのだし、それ相応の高いハンディをもらっているから。西田さんは正確に、ほとんど力を入れずにダーツを投げる。その姿を見て、マネをしてぼくはダーツを投げた。賭けたものが紀子だった。

結果的にぼくは負けて、紀子は西田さんのものになった。人をもの扱いするのはどうかと思う。だけど、ダーツの結果そういうことになってしまったんだから他にいいようがない。紀子はほいほいと西田さんについていった。夜の町に消えた。疑問を挟む余地はなかった。ふたりが昔つい合ったことがあるとか、その勝負ははじめから勝敗が決まっていた、ということは後から知った。別にかまわない。それほどショックでもないし、紀子を惜しいとも思わない。きっと紀子だってぼくと別れたがっていたに違いない。だって、西田さんとセックスをすることについて全く嫌がらなかったし、むしろ積極的に腕を組み、自ら進んでホテルに向ったから。

そういうことか、とぼくはダーツバーを出たんだ。どこを歩き回ったのか知らないが、朝までぼくは家に帰らなかった。そういう気分の時もあるだろう?
スポンサーサイト
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://nayura06.blog27.fc2.com/tb.php/3332-b62942e9

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

なゆら06

Author:なゆら06
FC2ブログへようこそ!

月別アーカイブ

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。