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スロウイン ファストアウト/ホフディラン

蝶々はひらひらと舞った。それは踊りを踊っているようだった。舞った、とはうまくいったものだ。蝶々の舞う後にわたしは続いた。粉が落ちている。かすかに輝く粉が一本の筋のように続いていた。わたしは導かれしものとして蝶々を追った。蝶々はまっすぐに舞いつづけ、わたしとお地蔵さまをどこかに案内しているようだった。やがて蝶々は何匹も何匹もやってきて、群れとなり、わたしの前、うしろ、横、すべてを覆い尽くすまでになった。わたしは不思議な安心感でいっぱいであった。蝶々に守られているような気分だった。わたしたちはふらふらと蝶々の進む方へ、歩いていった。お地蔵さまの表情はよくわからないが、楽しんでいるようだった。わたしを引く手がまったく抵抗ない。お花のいいにおいが漂っている。甘い香りだった。

蝶々の塊となったわたしは有頂天だった。あこがれの蝶々とひとつになったのだ、終着点とも言えた。これを目標に今までやってきたのだと言えなくもない。わたしは歩きながら、お地蔵さまの手を強く握った。確認のつもりだった。これから様々なことがあるだろうが、わたしについてきてくれるだろうか、という確認だった。お地蔵さまはわたしの手を強く握り返してくれた。答えだと思った。ありがとう、とわたしはかすかにつぶやいた。わたしはしがない管理人だが、あなたを大切にする、それだけは誓うよ、と思った。蝶々は速度を速めた。わたしはスキップで蝶々を追った。不器用なお地蔵さまはぎこちないスキップで続いた。おかしくて笑い出してしまった。お地蔵さまは心外な顔をした。ごめんごめんと言った。機嫌が悪くなりながらお地蔵さまはやはり手を握りしめた。痛いぐらいに握りしめた。

今日の1曲はホフディラン、なにか個性的な名前だ。大物歌手のボブディランの関係者なのだろうか。そうでなければこんな名前付けないだろうから、おそらく従兄弟だろう。従兄弟だけあり、リズム感がいい。売れるだろう。これは世界的に売れるんじゃないかとわたしは思う。ただし、もっと英語を使った方がいい。世界的に売るためには英語が基本だよ。混ぜ込むんだ、日本語と英語の融合を目指すんだ。そこに夢や希望があるんだよ、その辺の詰めが甘いね。おじさんはもっと英語ばかりで歌っていたよ。わけの分からない歌をたくさん歌っていたよ。それを見習うべきだ。サザンとは路線がちがうから詳しくは言えないけれど、素材を活かしきれていない、実にもったいないね。

蝶々がとまった。群れがふんわりと開くと、眼の前に扉があった。赤い扉だった。
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