Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://nayura06.blog27.fc2.com/tb.php/3444-57760dda

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Baby I love you/矢野顕子

わたしはその扉を開けようか迷った。開けてしまえばもう戻って来れないような気がした。しかしわたしのまわりを囲んでいる蝶々はそれを開けるように囁いているようだった。わたしの気のせいかもしれない。けれど扉は赤く、あくまでも赤く、わたしの手を呼んでいた。さあ開いて中に入ってほしい。中に入ればパラダイスが待っている。かなしいほどの喜びが満ちている。ここにはなんでもある、嘘ではないなんでもだ。赤い扉は今にも自然に開きそうな気がした。いいや、自然には開かない。あくまでもあなたが開けるのです、自分の意志でもって開けるのです。条件なんです。それがこの中に入る条件なのです。扉自ら開いて誘うことは扉業界で禁止されているのです。その場合のペラルティが課せられる。罰金の場合もある。そんなことにはなりたくないわけです。さあ、あなたは自らの手で、取っ手を引き、開くのです。

扉が叫んでいる。わたしには扉の声がはっきりと聞こえた。痛いぐらいの叫びだった。どうしてそんなにわたしを誘っているのだろうか。不思議だ。わたしにすべて委ねられている安心感を感じた。海に浸かっているような、包み込まれるような安心感だった。わたしはふらふらと扉に近づき、その赤い扉に口づけをした。思い切り匂いをかいでみた。サビの匂いがかすかにする。赤く塗ったところで、この扉の古さは隠しきれないのだろう。わたしは扉がいとおしくなってきた。蝶々がわたしと同じように扉にとまり、蜜を吸うような仕草をしている。さあ、お地蔵さまも同じようにすべきだ、わたしは目で訴えた。同じように同じように、みんないっしょだ。この世界ではみんないっしょなんだよ、さあ。

今日の1曲は矢野顕子、サザンでない。サザンでないからあまり書くことがない。聞いているとなんだか不安定だ。もっと安心させてほしい。音楽を聞くときぐらい安心したい。なのに高い所にいったりひくいところにいったり、せわしない。どうしてそんなに変な歌い方をするのだろう。これで、いい気になっているのだろうか。わたしは認めないよ、サザンのあの耳障りのよさを見習いたまえ。まったく奇をてらったって先行き怪しいよ。もうすぐ廃れるスタイルだろうね。わたしは予言しよう、この人は残らないね、デビュー5年ぐらいで忘れ去られるでしょうね。無理無理、この業界甘くないんだから。まあせいぜい桜のような刹那的なスター気分を味わっておいてほしい。

じっと見ていたお地蔵さまが動いた。
スポンサーサイト
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://nayura06.blog27.fc2.com/tb.php/3444-57760dda

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

なゆら06

Author:なゆら06
FC2ブログへようこそ!

月別アーカイブ

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。