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鴨川をどり

鴨川で舞っている。舞いが過ぎてすでにあれは踊りではない。決められた場所にむかって手足を動かしながら行進する集団だ。集団と言っても賛同者などごくわずかであるために、10人にも満たない。そのある小集団が徐々に動いている。少ない人数故に、完成度は高い。それぞれが自分のパートを全うしている。やるべきことはすべてわかっている。気心も知れた仲間達だ。誰か一人が体調が悪く、動きが悪い、という場合でも近くの誰かがそれに気付いて動きをかえる。さりげなく、オーディエンスからは絶対にわからない程度に変え、体調の悪いメンバーをサポートする。長く舞いつづけてきた集団だからこそ、できる芸当だ。

彼らはなんのために舞っているのか。その理由を一度尋ねてみたことがある。明確な答えを持っているものは誰もいなかった。なんとなく、が集団を支配していた。その意味できわめて現代的であると言えるのではないか。あるものは儀式です、と言い、あるものは、これをしないとひどくおこられるのです、と言った。後者に対して、誰におこられるの?と続けて聞くと、田村さんです、と答えた。ここでも田村さん、だ。最近、この名前によく出くわす。たいてい学生に対してインタビューしている時で、恐ろしいものの象徴として、田村さんは登場した。同一人物なのか、まったくの偶然なのか、私としては同一人物であってほしい。いつか田村さんにあってみたい。私はこう尋ねるだろう、どうして怒るのですか?田村さんは答えてくれるだろうか、それとも、やはり私も学生のように怒られてしまうのだろうか。田村さんになら怒られてみたいものだ、と思う。

人盛りができている。みんな遠目で集団を見ていた。その目に迷いがある。じっと見つめていてもいいのか、なにか殴り掛かってこないだろうか、という目をしている。若い母親は、子どもに見せていいものなのか、思案しているようだ。まだ、判断つかず子どもの目は塞がれたままだ。踊っているメンバーの表情が曇りがちなのか、その卑猥さからだろうか。だいたい、肌の露出部分が異様で、ここに警察が通ったなら、まず質問されるだろう。目的はなんですか?とアートですか?アートなら何も言いませんが、快楽が目的ならちょっと交番まできてもらいことになりますよ。気をつけて答えてください、と言っている。警察官も、あまりかかわり合いになりたくないのだろう。
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