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感情移入の果てにあるもの

随分感情移入したものだ、私は彼女に援助をする。幾許かの金銭を与える。彼女は礼も言わない。どういう教育を受けてきたのだ、と怒鳴りたい気分にさせるプロフェッショナルだ。どうして私はこんなにも彼女に入れ込んでしまうのだろう、分析にしてみた。

彼女は若い。私の歳の半分ぐらいだ。まだ若く皮膚に張りがある。触っているとぷるんぷるんとしていて、気持ちいい。それだけは若いことの特権である。どんなにケアしても、年を取ればそのぷるんぷるんはなくなっていく。それはそれでまた別の魅力が発生するわけだが。とにかく彼女は今しか得ることのできない特権を存分に活用している。さらに私に対して恐怖心を抱いていない。これは意外に難しいことだ。なぜなら私は骸骨で、愛している、とつぶやけば、カタカタカタとしか聞こえないし、結婚しよう、もカタカタカタとしか聞こえない。骸骨はコミュニケーションが面倒臭い。だから無口になるものが多数なのだ。彼女は私を不気味だと思わず、可愛らしいと思ってくれるようだ。その表情を見ていればわかる。私もだてに年を重ねているわけではない。

彼女はゆっくりと囁く。あなたの誠意を見せてほしいさすればあたしはそれ相応の施しをあたえます。施しとは、などと聞いてはいけない。それはとびきりエロいことを意味する。察すること、それが大人の礼儀というやつだ。
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