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生徒

あなたが私の生徒だった。あるときから恋人になった。さらに夫になった。介護者になった。あなたは私に対していつもやさしい。時々、私はあなたが年下だということを忘れてしまう。けれどすぐに私の肉体の衰えや、記憶の途切れから随分年上だということを思い知らされる。あなたの髪はまださらさらで、少しも白くないし、抜けてもいない。皺だってほとんど見当たらない。いつも赤く染めた頬をさせ、皮膚はふるんとしている。あたしはそれを指でなぞって、ひとり悦に入る。あなたはあたしのものなの。誰のものでもなくてあたしのもの。それだけは譲れない。俺の頭を撫でてくれるとすごくやさしい気持ちになる。これは恋かな。恋にちがいない。なんということでしょう、俺は夫に恋してしまった。それはよくないことかしら?いいえ、誰がなんと言おうがいいことです。俺は胸を張って言う。恋をする乙女は強いのよ。時々なにがなんだかわからなくなるけれど、俺は幸せだ。
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