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トーキョー・ストーリー

東京からきたのは甥のたけしくんだ。たけしくんはすまし顔でスカートをめくる。スカートをめくるけれど、その下にある(と言われている)ものは見ないんだと胸をはる。実際、目をつぶっている、ぎゅうと音がしそうなぐらいたけしくんはスカートをめくった後に目をつぶる。何の意味があるって言うの、と聞いてみる。

「いいかい、スカートは最後の一枚だ、身体を包むものの最後の一枚なんだ、つまり、その下は身体そのものであるわけだ、ぼくはこう教えられている、身体そのものを、もしも見てしまったなら、それは破滅のはじまるよ、ってね。ぼくは信じる。だから目をつぶるんだ」

それ間違ってるよたけしくん、スカートの下にはまだ身体を覆っているものがあるんだから、最後の一枚なんかじゃないから、って言いたい気分だけど、あえて言わない。だって言ってしまったらたけしくんがスカートをめくった後にその包むものを見ようとして目を開けて、じっくり見られてしまうから。

「そうか、そうだったのか、スカートの下にはまだなにか得体の知れないものがあるってことか、ぼくはなにを誤解していたのだろうか、まったく」

聞こえとる。あたし思惑がそのまま漏れてたけしくんが知ってしまった。新たな事実。たけしくんは新しい次元に向かうのだろう。なにか晴れ晴れした顔をして、彼は東京に帰った。
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