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しばしのなぐさめ、みやこわすれ

都から遠く、汽笛も聞こえぬ程遠くにいる。そこで草を摘み、煎じて呑み、蒸してその湯気を浴び、悦に入っている。体から染みでてくる感情を、そのまま土に還すつもりで、肥料を撒き、水をやれば、芽がでてくるだろう。芽はみるみる伸びて行き、雲を突き破り、空をも突き破ってしまうのだ。私は茎となったそれを抱きしめ、しっかりと抱きしめてやれば茎の先、その空を突き破った先はくんくんと鳴き、虚空へ放つのだろう。歌声が茎を包み込み、私は都のことを思い出す。都は華やかで騒がしいが、此処はやけに静かだ。私は水を飲む。水は澄んでいて、冷たい。喉を鳴らしていればそれだけで成り立っている、私の日々だ。悪くない。決して悪くないけれど、私はふたたび都へ向かうだろう。都には欲望が溢れている、悲しみが溢れている、反対に喜びは、同じだけ溢れてはいない。圧倒的に悲しみ、その圧倒的な悲しみをもってして、私たちは都を離れ、わずかな喜びにまた引き寄せられるのだ。
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