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ゆきのひ

雪が降っている朝だった。ぼくは目覚めると同時にパジャマを脱ぎ捨てて全裸になって、いったん呼吸を整えたうえで下着をつけずにズボンをはいた。雪が降っていることはあまり関係がない。だいたいいつもそうしているだけだ。雪はすごく激しく降っていて、すでに町は雪で覆われているし、まるで白い世界だねって耳元で囁いてくる恋人の鳩尾をついてふたたび眠らせることに躊躇はない。だらしない恰好で眠っている恋人の額に口づけをし、ぼくはチンピラのように肩で風を切って階段を下った。居間にいるおばあちゃんが、どこいくんだい、と聞いてくるので、どこでもええやろがくそばばあ、と怒鳴りつけ、しゅんとなったのを楽しむ余裕さえある。外に出ようとするとおかあさんがジャンパーを着ていきなさいと言ってスタンガンを近づけてくる。あれにやられたらたまったものではない。以前にもあれをなめていてまともにくらい、全治2か月の怪我をしてしまったのだ。ぼくはまず、おかあさんの手を鞭で叩き、スタンガンを離させる。おかあさんはぎゃんと呻いて、手をおさえているからその隙に、スタンガンを奪い取ってやるが、触ってはいけない方を握ってしまったものだから、ぎゃん、と倒れてしまうのだ。ああ、ゆきの道を思い切り走り回りたかったのに。無念無念。
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