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その後のビー玉

転がる意味など知らぬ。俺は生まれる前から転がっていた。意識がハッキリしたとき、金魚鉢のそばをころがっていた。金魚はのんきそうに泡を吐いた。俺は心底金魚を馬鹿にした。あんな鉢の中に閉じ込められていて何が楽しいのだろう。恥ずかしくないのだろうか。俺だったら1日も我慢できないだろう。軽蔑の言葉を吐いて通り過ぎたとき、俺は指につままれて、ポッケに入れられた。永遠のような闇だった。
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