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石にかじりついてでも巨人に

かじりついたら石は意外と柔らかい。ことを知った中学の頃。味はなく、臭いもそれほどない。かすかに漂うのは獣臭。だったら、それは石ではなく獣なのではないかと思ったが、石だと言われて渡されている手前、それを信じない理由はない。これが石だというのなら、それでいいじゃないか。別に石でなくてもいいけれど。石の中身はやはり石で、表面とそれほどかわらないものの、やややわらかくて、食べやすい。石を食べていることに気付いて、あ、石って食べていいんだっけ?と考えたが、良くはなくとも悪くはないだろうと、半分ほど食べた。ちょうどでかいおにぎりほどの大きさだったから、腹にたまってくる。これ以上食べたら、腹は重く重く石で埋まってしまい、なにか悪い病気にかかってしまうような気がして、もうけっこうです、と石を返した。半分以上食べられた石を返されても、とその人は怪訝な顔をしながらも、意志を尊重してくれて、ようござんす、ではこれは川原に返しましょう、と外へ出て行った。どすんどすんと音がしてさすが巨人、と感心する。迫力が違うよね巨人の足音は。そうか主食は石なんだな、ごちそうを振る舞ってくれたんだな、と気付いたらなんだから申し訳なくなってきた。帰ってきたらその美味さとか食べやすさとか、蘇った記憶とか色々素直な感想を言ってあげよう、と思った。どすんどすんがふたたび聞こえてくる。
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