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めだかのきょうだい

めだかの兄弟がいた。兄はまだ女を知らない。弟はすでに知っている。二人の違いはどこで生じたのか。兄が女を知る機会はあった。があえて避けたのだ。怖かったわけではない。好奇心はあった、好奇心以上の欲望も十分にあった。けれども避けたのは、相手が誰であるかの問題だった。相手は親友のどじょうの妻だった。どじょうとは幼い頃からの付き合いで、親友と呼べる唯一の間柄だった。どじょうの妻は秘密は守ると言った。それはおそらく厳守されるだろうと想像できた。兄とどじょうの妻も古くからの知り合いであった。二人の間には友情もいくらかあった。兄が女を知らないというのでどじょうの妻は自らを差し出した形であった。それはいけないよと兄は言った。あいつに対して申し訳が立たない。いいえ、あの人はわかってくれる、きっと、妻は言った。結局兄は何もしなかった。どじょうのことを語り合って飲み明かすだけだった。その後、関係は変わっていない。弟は兄とは性格が逆であり、目の前の欲望に忠実だった。だからどじょうの妻と関係を持った。機会があるならすなわち利用しないてはないと考えていた。そして、どじょうは何も知らない。
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