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夢を乗せて走るけど退屈な景色

(雨の蒜山高原編2)




でかい犬、牛と対峙する。
吠えることなくにらみ合った両者はひとまず一歩下がり、お互いの様子を覗っている。
次に攻撃を仕掛けたのは、牛であった。
牛は自らの牛糞をふろろろろろと垂れ流したかと思うと、その匂い、音などに紛れて偲びさながら犬の背後に立っている。何時の間に、と犬は狼狽する。拙者の鼻、耳をもってしてその動き、気配を全く感じる事ができなかった。そうかふふ、そうか、犬はつぶやき不敵な笑いを浮かべる、涎がだらりと垂れる。
この首輪を外すときがつきにきたというわけであるな、よかろう、拙者とて、まだここで討ち死にするわけにはいかぬ。
犬は首輪をはずそうとするが、飼い主がぎゅって紐を引っ張り上げたものだから、犬、きゃういん、と鳴いてしぶしぶ下山する。



牛の行列。
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